翔べ ジャーニー
2008年 06月 07日
6月7日未明、俺達は下水道の横穴の高みから、ジャーニーへ声援を送っていた。
Main system攻略中に途中で一名脱落、補充要因に関して検討した結果、メンバーの一人が心当たりがありジャーニーを新しくグループへ迎えたことからことは始まる。ここは下水道の横穴のboss沸きポイント、俺達はbossが沸くのを待っていた。
この横穴へ入るには、階段上の縁沿いに昇ってくる必要があるが、ジャーニーにはどうしてもそれができない。
ほんの少し横に足をずらして飛べば、ちゃんと縁に乗っかることができるのに、何故か彼は縦に跳ぶ。どう見ても俺達のところまでのこの距離を跳べるわけが無い。しかし、彼は挑戦をやめない。I can fly とばかりに盛大に跳ぶ、そして死ぬ。何度も何度も死んでは戻りまた跳んで死ぬ。
" ああ、違う馬鹿、そこじゃねえ横のエッジが見えないのか? "
" 何故そこに乗っかれないの? "
次第に苛立ちを募らせ始めたメンバー達から厳しい激が飛ぶ。
ジャーニー、泣き言を言い始める。
ここらへんから何かむずむずと俺の中に込み上げるものが。
" ファッキン私の言うことを聞いているのか? "
" もう待てないんだよいい加減にしろ "
ついにキレるAさん。
ここらへんで俺もう限界、何が笑いのツボにはまったのか俺自身分からないがPCの前でせきをきったように笑い出す俺、息がwwできないwwくるしww
キレるAさん、笑う俺、泣き言を言いながら縦に翔ぶジャーニー。
その間にも何度も何度も挑戦しては滝壺に落ちていくジャーニー、俺がもう少し英語をうてるなら、「それは体を張ったギャグなのか?」と言ってやりたかった。
そろそろ俺の腹筋も限界でこのままだと俺は笑い死んでしまうんじゃないかとふと思ったところで、ジャーニー飛翔GJ、メンバーから盛大な拍手…はない。無言でボス討伐に移る。
もう少しでbossを倒せるという状況で不穏な空気が流れ始める。
まずい、どう見てもボスが下に落ちてしまいそうだ。かろうじて引っかかっている状況。戦うのに必死でチャット打てないけど、分かるよな?ノックバックスキル使うなよ?boss落ちてlostするぞ?ok?
直後、外人W.俺.Cのノックバック三連打が運悪く最悪の方向に決まる。ちがうこうじゃない俺はこっちへbossを飛ばしたかったんじゃないんだ。
哀れ下へまっさかさまのboss、案の定lost。
この時点で既にこのグループは終わっていた。
惰性で暫くキャンプを続けたが、色々あってまたキレるAさん、素早くグループから去るW、さすがの俺も気力が続かず別れを告げて離脱、疲れた…。
by jajaja_ja
| 2008-06-07 01:51
| AoC